顔面神経麻痺の原因について

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顔面神経麻痺の症状や原因、治療法など
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■ 顔面神経麻痺の原因
顔面神経麻痺の原因は脳梗塞や脳卒中、脳内出血、脳腫瘍、脳炎、ウイルス、栄養血管障害、寒冷刺激、免疫異常、外傷など様々です。

■ 原因がわからないことも多い
病院へ行って検査を受けても、麻痺の原因がわからないということも少なくありません。

このような原因不明の顔面神経麻痺のことをベル麻痺と言い、顔面神経麻痺の約7割はこのベル麻痺だと言われています。

■ 顔面神経の圧迫
腫瘍などが原因で顔面神経が圧迫されることにより、麻痺が出現することがあります。

■ 血行不良
脳梗塞や脳卒中、脳内出血などで血液が足りなくなったり、寒さで血管が収縮して血行不良になったことが原因で麻痺が出る場合もあります。

特に寒冷刺激が原因で起こる顔面神経麻痺は検査をしてもわからないケースが多く、ベル麻痺の大部分はこの寒冷刺激が原因ではないかと考えられています。

■ ウイルス
ウイルスが原因の顔面神経麻痺も比較的多いと考えられており、その中でも特に帯状疱疹ウイルス・ヘルペスウイルスと顔面神経麻痺の関連性が注目されています。

特に帯状疱疹ウイルスが原因の場合をラムゼイ・ハント症候群と言います。

これらのウイルスは普段はおとなしくしていますが、風邪や疲労などで体の免疫機能が低下すると活性化し、顔面神経麻痺を引き起こすと考えられています。

また、帯状疱疹ウイルスやヘルペスウイルスなどのウイルスが原因の場合は、口の中や耳の周りに水ぶくれやかさぶたができることがあります。

■ 免疫異常
エイズなどの免疫異常によっても顔面神経麻痺が引き起こされる場合があります。

■ 外傷
骨折や手術などにより顔面神経が傷つくことで麻痺が起こることもあります。
この場合は原因の特定が容易なため、その後の対応も比較的簡単になります。

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